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リビングルーム Archive
“魅せるインテリア”と“隠すインテリア”
部屋全体をなるべくスッキリと見せるための最も簡単な方法は、
視覚に入る“モノ”の量を減らす
これに尽きます。
そのためには、部屋にあるモノの量自体を減らすのが一番ですが、どうしても置かなければならないものは、扉付きの収納などで隠してしまうのが一般的なやり方です。徹底している人などは、エアコンやAV機器や炊飯器・ポット・オーブンレンジなどの日常家電すらも、全て扉の置くに隠してしまうほどです。
しかし、使用頻度や効率の面から考えると“隠す”ことによって生まれる弊害は少なくありませんし、、調理家電などは放熱・蒸気等の問題もあります。よって、何でも扉で隠してしまうというやり方は、あまり賢い方法とはいえません。
インテリアコーディネートは“見た目の美しさ”だけでなく、“生活しやすさ”といった機能的な面も考えて計画を行う必要があるモノです。そのためには、「外に出しておくべきモノ」と「収納するモノ」とを明確に分け、それぞれに合った“魅せ方”“隠し方”を考えなければいけません。
インテリアにこだわりたいと考えている人は、日常使いの家電や雑貨などもお気に入りのデザインで揃えたいと考えているはずです。そんなせっかくのグッドデザインアイテムを隠してしまうのは勿体
・“魅せるもの”を厳選し、デザインや素材・色などの組み合わせを考えて配置する。
・“隠すもの”は使い勝手を考えて、最も最適な場所へ無駄なく収納する。
これら全体の「バランス感覚」を磨くことが、より良いインテリアコーディネートを作り出すのに不可欠なのです。
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ソファサイドにテーブルを置く
ソファに組み合わせるテーブルは、一般的な長方形のローテーブルだけとは限りません。
ソファを1人で使うことが多い人などは、そういったローテーブルではなく、ソファ脇に置く小さめの「ソファサイドテーブル」を利用したほうが便利な場合もあります。
ソファに座ったまま手の届く範囲に物を置くことが出来るサイドテーブルでしたら、読みかけの本やテレビのリモコン、飲み物のカップなどを置くのにも重宝します。
また、大きなローテーブルを省いてしまえば、その分ソファ前のスペースを有効的に活用(ラグを敷いて寝転んだり)することが出来る、というメリットもあります。
使っていない椅子やスツールなどを代用して、ソファサイドテーブル代わりに使用するというのも良いかもしれませんね。
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ソファクッションは色・素材で遊ぶ
ソファカバーなど大きな面積のファブリックにビビッドな色や派手めの柄(パターン)が入ったものを使うと、部屋の中でそこだけが浮いてしまい、全体のインテリアコーディネートを上手くまとめることが難しくなってしまいがちです。
そういった場合には、ソファカバーは無地の落ち着いた色を選び、代わりに“ソファクッション”のカバーで遊んでみる、というのが賢い方法です。
ソファの座り方は、人によってソファに深くもたれかかる人と、浅く腰掛ける人とがいますが、それぞれが座りやすいようにするためにも、大抵1、2個のソファクッションを置いておくのが定石です。
クッションカバーのファブリックでしたら、それほど大きな面積でもないので、鮮やかな色やグラフィカルなパターンのものを選んでも、それほど目立ちすぎることも無く、部屋全体にメリハリを付ける効果も生まれます。
クッションは全て同じ色・素材のファブリックを選ぶ必要も無く、かえって異なる布地を選んだほうが面白い場合もあります。
その際は、ちょっとした“つながり”を作ってあげるように、補色関係の色(片方はソファと同系色)を選んだり、同じ色で一方を無地、もう一方をパターン物にしたりすれば、違和感無くまとめることが出来ます。同じ色で異なる素材の布地を使ったものでまとめる、というのも面白いかもしれません。
クッションカバーは様々な種類のものをいくつか用意しておいて、季節や気分によって取り替えてみたりするのもおすすめです。
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ソファを「パーティション(部屋の間仕切り)」の代わりに使う
LDK(リビングダイニング)がそれほど広くない家や、リビングとダイニングとをはっきりと分けたくない、という人には、“パーティション”の代わりとして、ソファを使うという方法もあります。
“パーティション”というと、1400~1800mm位の高さのものが一般的ですが、こういった背の高いパーティションの代わりにソファを使うことで、より揺るやかに部屋を仕切ることが可能です。
また、ソファの背後にチェストなどを置くと、より“パーティション”としての役割を明確にすることが出来、ソファ裏のデッドスペースを有効的に活用することも出来ます。
他にも、チェストの上にモノを飾ることで、パーティションとしての“目隠し”の高さを変える、といったテクニックもおすすめです。
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壁面付けのソファは「中心線」を意識する
ソファを壁につけて配置する場合、壁面の意匠などを考慮して“中心線”を揃えるようにすると、ぐっと落ち着いた雰囲気にまとめることができます。
また、背後の壁に絵や写真などの“フレームアート”を飾ったり、壁掛け時計を付けることによって、より“中心線”を意識させるようにすると、一層強い高価を生み出すことが出来ます。
他にも、サイドテーブルをソファ脇に置く場合は、その逆側に観葉植物やフロアスタンドをレイアウトするなど、「シンメトリー(対称性)」を意識するようにすると、バランスの取れた美しいインテリアコーディネートに仕上がります。
その際は、部屋にあるモノの量を極力減らし、“静謐”な雰囲気を演出すると良いかもしれませんね。
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「AV環境(ホームシアター)」を意識したソファレイアウト
リビングルームの一般的な使い方は、家族で会話を楽しみながら、みんなでテレビを見るというスタイルだと思います。
そんな“快適なテレビ視聴”のためには、テレビを置くAVボードひとつにしても、ソファとの距離感や視線の角度などを考えて、最も相応しいサイズのものを選ばなくてはなりません。
ゆったりとリラックスできる深めのタイプを選ぶのもいいですし、脚を伸ばせるオットマンなどを組み合わせてみても良いかもしれません。
本格的なAV環境を整えたい、と考えている人は、オーディオセットやプロジェクターなどを揃え、ライティングなどの“雰囲気作り”も重視した「ホームシアター」もオススメです。
その際は“音響効果”も考慮したソファレイアウトを心がけるようにしてみてください。
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ソファを美しくレイアウトするための3つのポイント
ほとんどの家のリビングにはI型、L型などの「ソファセット」が置いてあるかと思います。
実際に人が座る場所であるソファ周りは、リビングインテリアコーディネート(レイアウト)の基本となる場所でもあります。よって、テレビを見たり、本を読んだり、お茶をしたりといった様々な生活行動を想定して、最適なソファレイアウトを考えなければいけません。
そんなソファレイアウトのポイントをいくつかまとめてみました。
「AV環境(ホームシアター)」を意識したソファレイアウト
リビングに欠かせない「テレビ」を中心としたソファレイアウトの方法です。
壁面付けのソファは「中心線」を意識する
壁側にソファを寄せる場合は、中心を揃えるようにするのが基本です。
ソファを「パーティション(部屋の間仕切り)」の代わりに使う
リビングとダイニングとを“緩やかに仕切るもの”としてもソファは重宝します。
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「床座リビング」のススメ
一般的な「リビングルーム」というと、
・L字型のソファ
・ローテーブル
・テレビやオーディオを置くAVボード
・ラグ、カーペット
などで構成されるインテリアコーディネートを思いつく人が多いかと思います。
しかし、だからといってリビングにはソファが必須、というわけではありません。そこで、なるべく部屋をスッキリと見せたい人は、直接床に座る「床座リビング」を試してみてはいかがでしょうか?
椅子座よりも日本人に古くから親しみのある“床座”は、私たちが最もリラックスできるスタイルの一つです。また、目線が低くなることで部屋を広く見せる効果があり、ソファなどの大きな家具の量を減らすことが出来るというメリットもあります。
フローリングの床に直接座るのはちょっと・・・という場合は、毛足が長かったり肌触りが良いラグなどを敷いてあげるといいでしょう。(思い切って「床暖房」にしてしまうというのもいいかもしれません。)
マンションなどでは、リビングルームに面して和室が設けられている家が多いかと思いますが、いっそのこと和室にちゃぶ台と座布団を置いて、そこを“リビング”にしてしまうというのはどうでしょう?
古きよき日本家族の団欒である“和室リビング”は、居心地が良いだけでなく、元々リビングスペースであった場所を自由に使うことが出来る、という点でもオススメですよ。
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自分の「定位置」を決める
家族で食事をするためにダイニングテーブルに座る際、ほとんどの家庭で家族それぞれが“いつも座る席”を決めているかと思います。(リビングのソファなどでも同様です。)
家族みんなが集まる団欒の場であるリビングやダイニングは、それぞれの「定位置」が定まっていることによって、安心感が生まれ、皆が快適に過ごせる空間を作り上げることが出来るのです。
自分ひとりの時間が欲しい、という人は、わざわざ個室へと足を運ばずとも、ソファやダイニングから少し離れた窓際などに、自分のお気に入りの椅子を置いてあげるというだけでも、本を読んだりゆっくりと食後のコーヒーを飲んだりする“自分だけの空間”を作ることが出来ます。
家の様々な場所に、自分の「定位置(=居場所)」を作ることで、自然と家全体への愛着感も増すというものです。
リビングに限らず、そういったちょっとしたスペースを持っていることは、ある意味“個室”を持っていることよりも重要なのかもしれませんね。
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“距離感”を意識したレイアウト
リビングとダイニングが一緒になっている部屋などは、食事やテレビ鑑賞など、いくつかの用途に分かれたスペース(ゾーン)が一所に集まっている状態と言えます。
こうした部屋のインテリアレイアウト(ゾーニング)は、それぞれのスペース同士の「距離感」を意識して行わなければいけません。
それぞれのスペースに実際に人がいる状態を思い浮かべて、光や音、視線の動きを考慮したインテリアを考えることで、はじめて各々の空間に合ったインテリア演出を行うことが出来るのです。
リビングとダイニングの距離、団欒のソファ席と落ち着いたラウンジ席など、それぞれの用途に応じた絶妙の距離を設けたスペースレイアウトが大切です。
“距離”が人間心理にもたらす影響というのは、皆さんが感じているよりもはるかに大きなものです。
これらをないがしろにせず、インテリアコーディネートに上手に取り入れる方法を模索してみましょう。
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