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部屋を広く見せる

上級者は“抜け”を作る!

色やデザイン・特定のテーマなど、緩やかながらも“共通項”のようなものを持たせることで、部屋全体に心地良い「統一感(まとまり)」を作り出すことが大切です。

そして、空間全体のバランスを整えることが出来たら、次は「統一感」を意識しながらも、その中にあえて“抜け”“ミスマッチ”といった要素を加えることで、秩序を乱すことなく空間にメリハリを与えるテクニックを使ってみることをオススメします。

全体の調和がとれた空間に、あえて“違和感”のようなものを作り出すことで、
それぞれのアイテムの個性を引き出し、より印象的なインテリアを作り出すことが出来ます。

こういった「遊び心」は、インテリアコーディネートを“趣味”として楽しむためにも、欠かせない感覚といえるかもしれませんね。

キッズスペースは整理整頓を徹底させる

リビングは来客などもあるため、常に清潔で整理されたスペースを保っておく必要があります。

そんなリビングルームに設けるキッズスペースでは、特に「整理整頓」を意識して、子供に徹底させる必要があります。(その場合もなるべくお子さん自身に片付けを行わせるようにしましょう。)

片付けを教える際には「来客の際に片付ける」のではなく、「使ったら直ぐに片付ける」というようにするのが良いでしょう。これが整理整頓の基本です。

ここでしっかりと「整理整頓」の習慣を身に付けておくと、後々個室を持った際にも非常に役に立つかと思います。

それでも、急な来客などで片付けが間に合わなかったりする場合なども想定されますので、簡易的な目隠しになる可動式のパーティションなどを用意しておくのが賢明かもしれませんね。

“クローゼット”を計画的に利用する

ベッドルームにはハンガーや衣類収納庫がまとめられた「クローゼット」が付属しているのが一般的です。

しかし、そんなクローゼットを効率的に活用するためには、いろいろと細かなテクニックが必要となります。自分のライフスタイルからワードロープを整理して使用頻度・使い勝手を考えて適切な位置に収納する、というのは、意外とコツがいる作業なのです。

上部に棚がある場合は、また違った活用法を考えなければいけませんし、場合によってはパイプの位置や棚を変更したりする“プチリフォーム”を行ったほうが良いケースもあります。

せっかくのお気に入りの洋服ですから、使い勝手だけではなく“見た目”にもこだわった収納法を考えたい!という人も中にはいるでしょう。

埃や虫などの危険を考えれば、引き出し式のチェストなどにしまっておくのが無難なのですが、クローゼット全体で上手に対策を施してあげれば、ショップのように“魅せるディスプレイ収納”というのも可能です。

皆さんも、自分のワードロープに合った収納計画を“楽しみながら”考えてみてください。

ベッド以外の家具はなるべく置かない

ベッドルームの主役は、何といっても「ベッド」に尽きます。

よって、自分の“定位置”となるベッドを、出来る限りゆったりとしたスペースに配置してあげるためにも、不必要な他の家具はなるべく置かないようにするのが賢いやり方です。

そもそもベッドルームには、衣類を収納するための「クローゼット」が備え付けてあるのが普通です。なるべくなら、このクローゼットを最大限活用して、無駄な家具を増やさないようにしたいものです。

あえて選ぶなら、次のようなものがあると人によっては便利かもしれません。

ベッドサイドテーブル

ベッドで本を読む習慣がある人などは、読みかけの本や読書灯・目覚まし時計などを置くことが出来るテーブルがベッド脇にあると便利です。

ちょっとしたものを収納したい人は、チェストタイプのものを選ぶとより良いかと思います。

コートハンガー

スーツやコートなど使用頻度が高い衣類をかけておくことが出来るハンガースタンドは、意外に重宝するアイテムです。

寝る前に、次の日のコーディネートを考えてここにまとめておくのもいいかもしれませんね。

座卓・ちゃぶ台すら置かない

日本人ならば、畳の部屋で思いっきり寝転がる心地良さを覚えている人は多いかと思います。

ラグやカーペット、フローリングなどとはまた違った、畳の質感や独特の香りに包まれて、手足を大きく伸ばしながらゴロゴロ転がる楽しさは、変えがたい“癒し”を得ることができます。

しかし、そんな時に和室の中心に座卓やちゃぶ台などが鎮座していては、寝転がることもままなりません。マンションなどに多いリビング付属の小さな和室だったら、なおさらのことです。

それならば思い切って、これら“テーブル家具”さえも置かない「畳だけの部屋」にしてしまうというのも一つの手です。リビングやダイニングが別にある家などは、和室にもあえてテーブルを用意する必要はないからです。

お茶を飲んだりお菓子を食べたりといったことがしたい時は、箱膳やお盆(トレイ)を用意して、必要に応じて使うようにすれば、場所をとる家具を置かずに済ますことができます。

何もない広々とした畳部屋の中で、思いのまま寝転がる楽しみを、皆さんも是非味わってみてください。

「押入れ」をムダにしないための3つの活用テクニック

マンションなどでも特に上手に活用できていないスペースの一つが、和室に備え付けの「押入れ」です。

そもそも和室は収納スペースをそれほど必要としていないため、押入れの効果的な活用法が見出せずに、“引っ越してから一度も開けていないダンボール箱をしまいこんでしまう”といった、もったいない使い方をしている人が多いのではないでしょうか?

そこで今回は、そんな「押入れ」を効果的に活用するテクニックをいくつかピックアップしてみました。

リビング用の「収納庫」にしてしまう

一般的なマンションの間取りでは、リビングと和室とが隣り合っているケースが多いかと思います。そこで、和室の押入れを「リビング専用の収納スペース」にしてしまうというのも一つの手です。

元よりリビングにはそれほど収納スペースは必要でないため、上手に押入れを活用すればその分リビングスペースを広く使うことが出来ます。

「シーズンアイテム」を収納する場所にする

1年に数回しか使わなかったりするものや、季節外れの洋服などをまとめて収納するスペースとして、和室の押入れを使うという方法もあります。

いわば、簡易的な「蔵」のようなものですね。

押入れを「収納以外の目的」で使う

「特に何も押入れの中に収納する必要がない」という人は、いっそのこと押入れを「収納庫」以外に活用できるようにリフォームしてしまうというのはどうでしょうか?

単純な“奥まった空間”として床の間のような使い方にすることも出来ますし、「狭い部屋のほうが落ち着ける(集中できる)」という人は、ちょっとした作業スペースを作ってしまうというのもいいかもしれませんね。

思い切って何も置かない

一般的なマンションの間取りの中でも(リビングやダイニング・ベッドルームなどと違い)比較的決まった役割を与えられていない“和室”という空間は、出来る限り余計な家具を置かずにしておくのが賢いやり方です。

そこで、いっそのこと

和室にはあえて何も置かない

というのはどうでしょうか?

元来、日本家屋の住まい方の基本は、生活空間と収納空間(収納庫、蔵など)とを切り離し、必要なモノを収納空間から生活空間にその都度運び、使用したら元に戻す、というのが一般的でした。

部屋の使い方を限定しないことで、様々な作業を1つの部屋で行えるようにするこのやり方は、アパートやワンルームマンションなどのインテリアコーディネートにとってもよい見本になるかと思います。

「何もない、比較的狭い空間」というのは、作業や思索などに集中するのに非常に適しているといわれています。

極力モノを置かない和室を「家族共用の多目的スペース」として位置づけることで、それぞれが思い思いに趣味の作業を行ったり、気分転換したりといった自由な使い方を楽しむことが出来るようになるはずです。

その場合、汎用性が高く使わない時はコンパクトに収めておくことが出来る「ちゃぶ台」と座布団くらい用意してあると、いろいろと便利かもしれませんね。

ダイニングテーブルの上にモノを置かない

ダイニングテーブルのような“広い水平面”は、出来る限り何も置かない状態を保つというのが基本です。

広い面が見えていると、部屋全体がスッキリとした印象になることは、床だけでなくダイニングテーブルやベッド、勉強机などにも言えることでもあります。

よって、ランチョンマットや食器なども使わない時はきちんと収納しておき、使ったら直ぐに片付ける習慣を付けるのがおすすめです。

日常の様々なものを何となく置いておく「物置台」代わりにダイニングテーブルを使用している人も多いかと思いますが、そういった「一時避難用」のスペースは、どこか別に用意して、ダイニングテーブルの上には極力何も置かないように心がけてください。

何か置くとしたら、落ち着いた色のテーブルライナーなどを中心に敷いて、花などをさりげなく飾っておく程度に留めておくと良いでしょう。

背の高い家具を置かない

元来、和室には“置き家具”がほとんどないものです。

収納は「押入れ」で全てをまかない、床の間などにちょっとした調度品を置く程度に留め、大きな家具は座卓かちゃぶ台のみ。そして、その時々に合わせて使うものを外から持ってくるというのが一般的な和室の使い方です。(日本旅館などのインテリアを思い浮かべみてください。)

床に座って生活する和室では、目線の高さが低い分、部屋が広く見えるメリットがある反面、背の高い家具を置くことで生じる“圧迫感”が、洋室よりもはるかに大きいという特徴があります。

そこで、そういった背の高い・大きな家具は、出来る限り置かないように心がけるのが、和室インテリアコーディネートの基本です。

「背の高い家具を置かない」とはいっても、座卓や座椅子のような典型的な和家具以外にも、モダンなデザインのローテーブルやローチェアーといったものありますし、どうしてもベッドで眠りたいという人も、脚の短いロータイプのベッドもあります。

和室だからといっても、通り一辺倒な「和室インテリア」にこだわる必要はありません。床に座るという「和室」の特徴を上手に生かして、シンプルモダンなインテリアコーディネートを考える、というのも面白いかもしれませんね。

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